長戸大幸 タイアップ 1

f:id:musicdaisuki1990:20150527165206j:plain

レコード会社としてテレビアニメ作品の主題歌をタイアップとして提供し、その主題歌のシングルCDの売上貢献に寄与させる戦略を得意としている。

これは長期的に(最低2クールは)主題歌として流れるため、視聴者(主に若年者)層へ楽曲を浸透させることが出来、アーティストのファン層の拡大と関連商品に対する出費を惜しまないアニメファンによる購買が期待できることを狙いとしている。

楽曲によってはタイアップするアニメのシナリオや世界観などを参考にしながら歌い手が作詞している。長戸大幸


 1990年代には、『ちびまる子ちゃん(第1期)』での「おどるポンポコリン」が1990年の代表曲となる程のメガヒットを記録したのを皮切りに、1993年から放映が始まった『スラムダンク』で番組開始から1996年の終了まで一貫してビーイング系アーティストがOPとEDを担当、楽曲が作品内容にマッチしていた事もあり高い支持を得た。

また、1996年~1997年のドラゴンボールGT、1997年から放映が始まった『名探偵コナン』においてもビーイング系アーティストがほぼ独占的にOPとEDを担当してミリオンセラーが出ている。